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2018年5月16日 (水)

行政書士試験平成23年度問26行政事件訴訟法の問題

こんにちは。

最近、あれって思うことが多いんですよね。

この人、どっかであったようなって人と出会うのが多いんです。

相手の方も見たことある、知ってるって言うような雰囲気を醸し出しているんです。

デジャブってやつですね。

以前、SF映画で何度も同じ場面からやり直すっていうものを見たことがあります。

今の生活ってやり直してるのかって思うことがあります。

あれ、この場面ってのも多いし、もうすぐ何らかの分岐点のようなものがくるんでしょうかね。

今は、それが何かはわかりませんけど。。。

今日の過去問は、平成23年度問26の問題を式でやりたいと思います。
それでは、早速。

問題
国道の改築工事として地下横断歩道が設置された結果、消防法違反の状態となったガソリンタンクを移設しなければならなくなった場合、その移設にかかった費用は、損失補償の範囲には含まれない。

正解は?

これは判例問題ですね。

私の記憶が確かならば古、この判例は2回くらい出ていると思います。

昭和54(行ツ)155損失補償裁決取消等昭和58年2月18日最高裁判所第二小法廷判決破棄自判高松高等裁判所

この判例なんですが、内容を確認しますね。

被上告人が経営する石油給油所においてガソリン等の地下貯蔵タンクを埋設して営業をしていた

上告人を道路管理者とする道路工事が施行された

地下貯蔵タンクの設置状況が法令等の定める基準に適合しなくなつて警察違反の状態を生じた

地下貯蔵タンクを別の場所に移設せざるを得なくなつた

結果、損失補償について八九六万九七八円の補償が認められたんですが、上告人がこの裁決の不存在確認を求めたと言うものです。

いつものように判例をと思ったんですが、ちょっと長いので要点だけにしますね。

道路法七条一項の補償の規定は、道路工事の施行による土地の形状の変更を直接の原因として生じた隣接地の用益又は管理上の障害を除去するためにやむを得ない必要があつてした前記工作物の新築、増築、修繕若しくは移転又は切土若しくは盛土の工事に起因する損失に限られる

警察法規が一定の危険物の保管場所等につき保安物件との間に一定の離隔距離を保持すべきことなどを内容とする技術上の基準を定めている場合において、道路工事の施行の結果、警察違反の状態を生じ、危険物保有者が右技術上の基準に適合するように工作物の移転等を余儀なくされ、これによつて損失を被つたとしても、それは道路工事の施行によつて警察規制に基づく損失がたまたま現実化するに至つたものにすぎず、このような損失は、道路法七条一項の定める補償の対象には属しないものというべきである。

道路の新設又は改築に伴う損失の補償
第七十条土地収用法第九十三条第一項の規定による場合の外、道路を新設し、又は改築したことに因り、当該道路に面する土地について、通路、みぞ、かき、さくその他の工作物を新築し、増築し、修繕し、若しくは移転し、又は切土若しくは盛土をするやむを得ない必要があると認められる場合においては、道路管理者は、これらの工事をすることを必要とする者損失を受けた者の請求により、これに要する費用の全部又は一部を補償しなければならない。この場合において、道路管理者又は損失を受けた者は、補償金の全部又は一部に代えて、道路管理者が当該工事を行うことを要求することができる。
2〜4略。

この規定は、道路の新設等により直接的に生じた損失を補償するための規定であって、今回のように警察法規等が存在した場合に間接的に生じた損失まで補償するってものではないですから〜ってことです。

問題
建築基準法42条2項によるいわゆる二項道路の指定が一括指定の方法でされた場合、これによって直ちに個別の土地について具体的な私権制限が生じるものでないから、当該指定は抗告訴訟の対象となる行政処分には当たらない。

正解は?

2項道路ってなに

建築基準法第四十二条2項を指します。

道路の定義
第四十二条
1略
2この章の規定が適用されるに至つた際現に建築物が立ち並んでいる幅員四メートル未満の道で、特定行政庁の指定したものは、前項の規定にかかわらず、同項の道路とみなし、その中心線からの水平距離二メートルの線をその道路の境界線とみなす。ただし、略。
3〜6略。

2項道路は、道路とみなしとあるようにみなし道路と呼ばれるものです。

平成10(行ヒ)49道路判定処分無効確認請求事件平成14年1月17日最高裁判所第一小法廷判決破棄差戻大阪高等裁判所

特定行政庁による2項道路の指定は、それが一括指定の方法でされた場合であっても、個別の土地についてその本来的な効果として具体的な私権制限を発生させるものであり、個人の権利義務に対して直接影響を与えるものということができる。したがって、本件告示のような一括指定の方法による2項道路の指定も、抗告訴訟の対象となる行政処分に当たると解すべきである。

今回は一括指定の方法でのお話ですが、個別指定ってのもあるんですね。

こちらも同様に行政処分にあたります。

問題
里道は住民に個別的具体的な利益をもたらすものではなく、その用途廃止により住民の生活に支障が生じるとしても、住民に里道の用途廃止処分の取り消しを求めるについての原告適格が認められる余地はない。

正解は?

この問題はと気付かないといけませんね。

用途廃止により住民の生活に支障が生じるとしても

用途廃止処分の取り消しを求めるについての原告適格が認められる余地はない

いやいや、生じるのに余地はないって。。。

昭和62(行ツ)49認定外道路用途廃止処分取消昭和62年11月24日最高裁判所第三小法廷判決棄却東京高等裁判所

本件里道が上告人に個別的具体的な利益をもたらしていて、その用途廃止により上告人の生活に著しい支障が生ずるという特段の事情は認められず、上告人は本件用途廃止処分の取消しを求めるにつき原告適格を有しないとした原審の認定判断は、原判決挙示の証拠関係及びその説示に照らし、正当として是認することができ、原判決に所論の違法はない。

これ、難しいですね。

解釈です。

その用途廃止により上告人の生活に著しい支障が生ずるという特段の事情は認められない場合

原告適格を有しない

と言うことは、

その用途廃止により上告人の生活に著しい支障が生ずるという特段の事情は認められる場合


原告適格が認められる余地がある

ってことですね。

問題
道路が権原なく占有された場合には、当該道路の道路管理者は、占有者に対し、占用料相当額の損害賠償請求権又は不当利得返還請求権を取得する。

正解は?

この問題、道路が権原なく占有された場合です。

道路の占有って言うと楽天の優勝パレードは懐かしいですね。

TVのニュースで見た方もいると思いますが、先日も羽生選手の凱旋パレードがありました。

この2つとは別ですね、権原なくですから。

平成12(行ヒ)246不作為の違法確認等請求事件平成16年4月23日最高裁判所第二小法廷判決棄却東京高等裁判所

道路管理者は道路の占用につき占用料を徴収して収入とすることができるのであるから、道路が権原なく占有された場合には、道路管理者は、占有者に対し、占用料相当額の損害賠償請求権又は不当利得返還請求権を取得するものというべきである。

使用するときはちゃんと届出ましょうね。

判例が多いですね。
今日は1肢少なかったですが、一つ一つの肢を説明することができることが大切です。

少しずつでも、頑張りましょう()v
今日も最後まで有難うございました。

今日のところはここまでです。
んでまずまた。

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